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「夜から昼へ」のシフトで切り開く APMP と企業の未来

週末はAPMP日本支部の中長期計画のミーティングに参加しました。私は、初代リーダーとしてこれまでの道のりや成長を幹事団と共有する機会を得ることができました。
午前は、これまでを振り返り、午後は、サブリーダーの山下さんのファシリテーションのもと、誰にどんな価値提供をするかを皆でディスカッションしました。(昼休みはお花見がてらお庭でお弁当をいただきました)

ここで日本支部の会員構成に大きな変化を発見しました。法人会員が過半数を占めるようになったことです。

発足当初は、ごく一部の向学心溢れる個人の自己啓発の集まりで、業務時間内で集まることが難しく、その影響で、今でも勉強会は主に夜間や休日開催です。

しかし、近年、企業の提案力強化の社内変革の手段として、APMPの認定資格が採用されAPMP会員数が大きく増加しました。

これを受けて、これまでの夜間中心の活動を、日中にもシフトさせ、会社の枠を超えた勉強会で、この価値を語り合う機会をもっと作ることで、企業の変革を支援する流れを作ろうという結論に至りました。オンラインでいつでも繋がれるようになったことも追い風です。

これにより、今まで育児や家事で忙しい時間帯で参加を諦めていた方々にも、学びや交流の機会を提供できるようになります。また、社内の提案活動を改革するため就業後に孤軍奮闘していた人たちにも、日中であれば会社の仲間を誘ってチームで学びを深めていただきやすくなると期待しています。

会社の壁をこえて、お互いに刺激し合える、人材育成の新たな手段として、他国と同じように、日本でも発展していくことを願っています。

APMPとともに、組織の提案力を高める企業の変革を、これからも支援してまいります。